月形町について

Tsukigata town overview
月形町概要
札幌や新千歳空港から
車で一時間という好立地
月形町は札幌市から車で1時間程度の北東に位置し、明治14年に樺戸集治監(現在でいう刑務所)が設置され、そこに収容された囚徒により開拓されたという特殊な歴史を持つまちです。
北西には樺戸連山がそびえ、南東には大きな石狩川が流れ、その間に田園風景が広がります。石狩川がもたらす肥沃な大地のおかげで稲作を中心にメロン、スイカ、トマトなどの果菜、花き栽培も盛んです。
冬には大雪が降り、雪景色が町を美しく彩ります。四季それぞれの美しさを存分に感じられるのも、月形町の魅力の一つです。
自然の豊かさ、歴史の深み、
人の繋がり。
夏には「月形夏祭り」が開催され、迫力満点の花火も上がります。自然を感じられる大きなキャンプ場が二つあり、北海道ならではのアウトドアも楽しめます。知る人とぞ知る「さかいのジンギスカン」は絶品、トマトジュース「まんまるトマト」は北海道で一番美味しいトマトジュースだと言う人も少なくありません。
ソフトボール大会やミニバレーボール大会など、行政区対抗で開かれるスポーツ大会もあり、良い意味で昔ながらの田舎のコミュニティーが残っています。
Voices of Newcomers
移住者の声
月形町に住む3名の移住者に、月形町のリアルを聞きました。
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アーティスト・書家/ツキガタアートヴィレッジ村長
久保 奈月さん
数年前に米農家に嫁いでから、地元のお米や野菜の美味しさにいつも感動しています。春には白鳥が飛来し、その羽音が聞こえるほど近くに感じます。山の湧水ではヤマメやカワセミが見られ、冬には蝦夷ウサギの毛色が変わる様子も楽しめます。現在、廃校を活用しいプロジェクトに挑戦しており、地域の人々の支援を受けながら、自然の豊かさを素材に作品制作が出来る環境を楽しんでいます。
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地域おこし協力隊 花の賑やかし担当
石原 絢子さん
暮らしている人達がとても穏やか。挑戦することにも前向きで、地域おこしの私と一緒に「こんなこと出来ないかな?」と声をかけて頂くことも多いです。それでいて過剰な交流は感じず、心地よい距離感で見守って頂いています。自然も豊かで、秋の紅葉、夕焼けが特に美しく感動しました。
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トマト農家 元地域おこし協力隊
濱田夫妻
色々な縁が重なり、夫婦で月形町に新規就農しました。 町や農協の受け入れ体制が整っており、新規就農を目指す人にとって選択肢になり得ると思います。 良くも悪くも(何も無い町)。だからこそチャンスは有ると思います。
Tsukigata's Challenges
月形町の課題
月形町には、地方ならではのさまざまな課題があります。
本プログラムを通じて、それらの解決につながる事業を磨き上げ、移住や地域での起業へとつなげていきましょう。
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飲食店不足
町内の飲食店が不足しており、ランチタイムに選択肢が限られています。またスナック等の夜のお酒を楽しむ場も不足しています。北海道の恵みを活かしたレストランやカフェ、パン屋さんなど、新しい食の場を創出していただける方をお待ちしています。
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観光コンテンツの不足
町外から月形町を目的地にするような観光コンテンツが不足しています。田舎ならではの大自然を生かしたアクティビティや豪雪地帯を活かした雪のコンテンツのサービスが必要です。
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「住」の課題
月形町には不動産屋がありません。移住する方の家選びが困難となっています。空家も多く、次々と取り壊されています。民泊やリノベーションなどの資産としての空家の活用も喫緊の課題です。また、豪雪地帯である月形町では、除雪の課題もあります。
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特産品やサービスの不足
月形町の名産はメロンやスイカの農作物、トマトジュースなどがありますが、さらなる魅力的な商品やサービスが求められています。まちの特性を活かした商品開発、サービス開発が必要です。
ツキビズキャンプ2025のお申込みは
終了いたしました。
ご応募ありがとうございました。




